今回は木村先生がお休みでしたので、   
トモノス西成乳幼児広場のお世話役、   
吉井先生を囲んでQ&Aの時間を持ちました。




吉井先生は10年くらい幼児教室でお仕事をされた経験があり、その時の先生がおっしゃった言葉で印象に残っていることをお話くださいました。


第1に
  〈冷暖自知


〈冷たいかあついか自分で知ることが大切である〉という意味があります。
こどもが自分自身で体験することが大切であることをお母さん方には知っておいていただきたいです。

第2に
  〈一期一会〉

一生に一度巡り会うという意味があるが、それだけではなく他にもあって・・・
わたしたちは毎日同じ時間に同じこと(食事をしたり、お茶を飲んだり)を繰り返しています。
それは同じことをしているように思えますが、実はその時々で違っているのです。
同じことを繰り返すことが大切であり、それがいかに大切かをお母さん方には分かっていただきたいです。





次にお母さん方から日頃子育てで困っていることなどをあげて頂きました。吉井先生や、出席した子育て経験のあるお母さん、おばあちゃんに意見、問題解決についてお話を聞きました。

Q
10日ほど前に卒乳したばかりです。
(1歳6ヶ月)
卒乳したあと、どうやってこどもを寝かしつけていますか。
A
手を握ってやったり、背中をトントンしてやったり、寝付くまで絵本を読んでやったり、スキンシップをしています。
タオルやぬいぐるみを持たせると、それがないと眠れなくなるので、持たせない方がいいと思います。
Q
絵本を読んでやるとますます興奮してしまい、次から次へと本を持ってきて、結局2時頃まで起きています。
卒乳後、お昼寝が30分くらいと短くなり、寝なくなったのにそれでも12時頃までは起きています。





A
絵本を読んで興奮するようなら、別の方法にした方がいいですね。
午前中にトモノスなどで遊ばせて、午後からも公園へ行くなど工夫してみてはどうでしょうか。
屋内よりも、屋外で遊ぶ方が運動量が多いので、体が疲れるので、夜も早く寝られるようになります。
ただし、公園から帰ってきてから、お昼寝はあまり長くさせないようにしましょう。かえって寝付くのが遅くなります。
お昼寝が必要なくなれば、9時には寝られるようになります。
Q
最近自己主張がはげしくなってきました。怒ってはいけないと思いながらも、いらいらしてつい怒ってしまいます。
こどもが昼寝をしている間は用事を片づけてしまおうと思うので寝られません。












A
自己主張できる子・・・安心
自己主張しない子・・・心配

自己主張するようになったのは成長している証拠と思って受け止めてあげましょう。でも、親に余裕がないとすぐにいらいらしてしまいます。
いらいらしないためには睡眠を良く取りましょう。
親が健康であることが大切。
親はよく寝てよく食べることが大切。
部屋の中が少々汚くても気にしないで、寝るようにしましょう。
3歳くらいまでは布団からはみ出していないか心配で親はすぐに目が覚め寝不足になりがちです。ロングベストなどを着せて風邪を引かせないようにしましょう。
こどもが昼寝をしている間に親も一緒に寝るようにしましょう。ただし、寝過ぎないこと。20分寝るだけでもずいぶんちがいます。
Q
こどもがアトピーで、母乳を飲ませないと泣き、かゆみがでて困るので、なかなか卒乳できません。
次のこどもがほしいと思っているので早く卒乳したいのですが、母乳がでている間は妊娠しにくいと医者に言われているので複雑な気持ちです。





A
母乳を飲ませているから妊娠しないとは限りませんよ。
母乳を第一子に飲ませている間に第二子を妊娠しました。
個人差があるので、体質的に母乳を飲ませていると妊娠しない人もいるかもしれません。
母乳を飲ませていて、月経がこないうちに妊娠する場合もあります。
母乳を飲ませていると、月経がこないので妊娠しない人もいます。
親が妊娠すると母乳の味が変わるので、こども自身が「おいしくない」と母乳を飲まなくなることもあります。
Q
1歳6ヶ月になりましたが、まだほ乳瓶がとれません。
コップで飲ませようとすると、一口飲んだだけで後は飲みません。
ほ乳瓶では牛乳を180ccくらいしか飲みません。
ストローを使えるようになりましたが、飲むのに時間がかかるためあまりストローで飲むのは好きでありません。
食事もあまり量が多くありません。



A
牛乳を180cc(一合)飲めば十分ではないですか。
ご飯をしっかり食べるようになれば牛乳はあまり飲まなくても大丈夫です。
生まれつき食の細いこどもは、三食の内容、栄養のバランスを考えて少量ずつ食べられるようになれば大丈夫です。
コップをいやがるから飲ませないのではなく、習慣づけることが必要ではないでしょうか。
無理に飲ませるのではなくて、これならこぼしてもいいという量(コップ20〜30ccくらい)で練習させてはどうでしょうか。
こぼしてもすぐにやめさせるのではなく、こどもが自分で飲もうとすること、新しいことをするのが楽しいと思わせるようにしてみましょう。




最後になりましたが、西成青少年会館で行われる講座について案内がありました。
是非みんなで参加しましょう。